WelcartでStripe決済を実現するプラグインWPZ Stripe for Welcartの機能 #1
このサイトから無料でダウンロード、ご利用いただけるプラグインWPZ Stripe for Welcartの機能についてその一部をご紹介します。
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会員登録の有無とカード決済処理について
WPZ Stripe for Welcartは会員登録の有無に関わらず決済処理を行うことが可能です。
ECサイトの設定上、会員登録を必須にしているサイトや会員登録なしでも購入を可能にしているサイトなど様々だと思われますが、WPZ Stripe for Welcartは会員登録に関する設定とは関係なく、購入者はStripeを利用したクレジットカード決済が可能な仕様となっております。
会員登録済みのユーザーがStripe決済処理を利用して購入した場合と会員登録なしでStripe決済処理を利用して購入した場合とでは次回の購入時に大きな違いがあります。
過去にStripe決済を行った会員は次回以降の購入時に前回使用したクレジットカードの期限が切れていなければ、前回のクレジットカード情報を利用して購入が可能です。
これは会員の方は2回目以降はカード番号等の入力なしでStripeを利用したクレジットカード決済での購入が可能ということです。
一般的な大手通販サイトなどではそのサイトの会員であれば、クレジットカード情報は毎回入力するようなものではありませんので、大手通販サイトなどと同じ流れで購入できることはユーザーにとっては利用しやすく、販売側にとっては機会の損失を防ぐ意味でもメリットは大きいと思われます。
もちろん前回利用したクレジットカード情報を使用せずに新たにカード情報を入力して決済処理を行うことも可能です。
Stripe決済完了後の注文データに関する返金処理について #1
プラグインWPZ Stripe for WelcartはStripeとWelcartの間の決済金額の差異を検知ます。
クレジットカード決済を利用する場合に注意が必要となるのは何らかの理由で決済金額が変更になる際です。ケースバイケースですが、多いケースはご注文そのものがキャンセルになったっため全額返金の処理が必要、あるいは一部商品が欠品のため決済金額を変更する必要が出たといったケースでしょうか。
これらの処理は間違いなく行う必要があるため、Stripeで直接、決済金額の調整を行われている方もいるかもしれません。通常はStripeで決済金額の調整を行った場合は、ショップサイト(Welcart側)でも金額の調整を行いデータの整合性を保つという形が多いのではないでしょうか。
プラグインWPZ Stripe for Welcartは、Welcartの注文詳細ページを開く際に、バックグランドでStripeにアクセスし、Welcartの注文のデータとStripeの注文データとの間で決済金額に差異がないかをチェックします。したがって、Stripeで決済金額を調整した後などにWelcartの注文詳細ページを閲覧しようとすると、決済金額に差異が見つかったことを画面上のアラートや表示カラーの変更で管理者に知らせてくれます。
Stripe決済完了後の注文データに関する返金処理について #2
プラグインWPZ Stripe for WelcartはWelcartの注文詳細ページからStripeの返金処理を行うことが可能です。
何らかの事情により決済済みの注文データに対して「一部返金」、あるいは「全額返金」という処理を行う必要が出るケースは往々にしてよく起こりえます。Stripeで決済金額を変更(返金)した場合は、改めてWelcartの注文データに対しても返金処理後の金額となるよう調整を行い、データを更新する必要が出てきます。
プラグインWPZ Stripe for Welcartでは、Welcartの注文詳細ページで金額を調整し、「対応状況」を「返金」にしてデータの更新を行うことでWelcartの注文情報に対して返金処理の金額調整を行うと同時に、Stripeの決済処理に対しても返金処理を行うことが可能です。
Welcartの注文データの「返金」更新時に、プラグインWPZ Stripe for WelcartがバックグラウンドでStripeへアクセスし該当の決済データに対し返金処理のリクエストを行うためです。この機能を利用すれば返金処理が必要となった際に毎回Stripeへログインする必要はなくなります。